第9条第9条
議会の中での発言の自由や、議論、議事の進め方については、議会の外にあるどんな裁判所や場所であっても、責められたり問いただされたりしたらあかんねん。
ワンポイント解説
議会の中で自由にものを言えへんかったら、誰も本音で議論できひんくなってまうやろ。第9条は、議会内での発言や議事を、議会の外にある裁判所などで責められへんようにする「議会内発言の免責特権」を定めとるんやで。
例えばな、Fさんが会議で会社の方針に堂々と反対意見を言うたら、後日そのことを理由に人事部に呼び出されて処分されたとするやろ。そんなことが続いたら、誰も会議で本音を言えへんくなってまうよな。1629年、サー・ジョン・エリオットという下院議員は、議会で国王の政策を厳しく批判する演説をしたんや。せやのに、その発言を理由に逮捕されてロンドン塔に投獄されて、結局そこで亡くなってしもたんやで。Gさんのような議員仲間からしたら、これは議会で発言すること自体が命がけになってしまう出来事やったんや。
議会っちゅうのは、国のことをあれこれ議論する場所やからこそ、そこでの発言は外の裁判所から守られなあかんのや。第9条は、議員が萎縮せんと本音で議論できる環境を守るための条文やねん。
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