第7条第7条
プロテスタントの国民は、自分の身を守るために、自分の身分にふさわしくて法律で許された範囲での武器やったら、持ってもええんやな。
ワンポイント解説
自分の身を守る手段がまったくない状態って、想像したら心細いもんやんな。第7条は、プロテスタントの国民が身分に見合った範囲で、法律の許す限り武器を持てることを保障しとるんやで。
例えばな、Eさんの家だけ「物騒やから」言うて防犯グッズを取り上げられて、お隣のFさんの家はそのまま持っといてもええ、なんてことになったらどう思う? 実はジェームズ2世の時代のイングランドで、これに近いことが起きとってん。治安判事らが「治安維持のため」言うて、国王に批判的なプロテスタントの家を家宅捜索して武器を没収する一方で、カトリック教徒には軍の士官の地位まで与えてたんや。多数派のプロテスタントが丸腰にされて、少数派のカトリック教徒だけ武装を許される。この露骨な不公平が、国民の危機感に火をつけたんやで。
権利っちゅうのは、持っとるだけやのうて、いざというときに使える状態にあってこそ意味があるんや。第7条は、自分の身を自分で守る最低限の手段を、法律の枠内で保障した条文やねん。
0
簡単操作
🖱️ クリック、⌨️ スペースキー:言語の切り替え📱 スワイプ、⌨️ ← → キー:前後の条文へ