第amendment_3条 Amendment III
第amendment_3条 修正第3条
No Soldier shall, in time of peace be quartered in any house, without the consent of the Owner, nor in time of war, but in a manner to be prescribed by law.
兵士は、平和なときは、持ち主の同意なしに、どんな住居にも泊まったらあかんねん。戦争のときも、法律で決めたやり方によらんかったら、泊まったらあかんで。
兵士を所有者の同意なしに住居に宿営させることを禁止した条文です。
独立戦争前、イギリス軍兵士が植民地の住民の家に強制的に宿営していたことへの反発から生まれました。
現代アメリカではほとんど問題にならない条項ですが、政府権力による私的領域への侵入を制限するという原則を示しています。プライバシー権の歴史的基礎の一つとされています。
兵隊さんを勝手に家に泊めさせられへん権利を決めた条文やで。権利章典の中で一番使われへん条項やけど、歴史的にめっちゃ大事な意味があるんや。プライバシー権の原点とも言える条文なんやな。
昔イギリスの植民地やった時代(1760-1770年代)に、イギリス軍の兵隊が「おまえの家に泊まるで」って強制的に押しかけてきて、家の食べ物も勝手に食べるし、部屋も占領されるし、めっちゃ迷惑やったんやな。これ、「宿営法(Quartering Acts)」っちゅう法律で決められとったんや。例えばな、急に知らん兵隊が5人も家に来て「今日から泊まるわ。飯も出せよ」って言われるようなもんやで。家族のプライバシーもなんもあらへんし、女性がおる家では特に不安やったやろうな。イギリス兵はビール飲んで騒ぐし、家の物を勝手に使うし、ほんまにストレスやったと思うわ。しかも植民地の人らが費用を負担せなあかんかったから、経済的にも大きな負担やったんや。独立宣言の中でも、ジョージ3世の悪行の一つとして「平時に我々の間に常備軍を駐留させた」って批判されとるんやで。独立戦争の原因の一つになったくらい、植民地の人らは怒っとったんや。そのトラウマから作られた条項やねん。
今のアメリカでは、軍隊が一般の家に泊まるなんてことは全然ないから、実際には問題になることはほとんどないんやで。アメリカ史上、この条項が裁判で争われたのは数回だけで、最高裁まで行ったケースは一度もないんや。第二次世界大戦のときでさえ、軍は基地とかホテルを使って、一般の家には泊まらんかったんやな。せやから「死んだ条項(dead letter)」って呼ばれることもあるんや。せやけど、この条項が示してる「政府が勝手に私的な領域に入ってきたらあかん」っちゅう原則は、今でもめっちゃ大事なんやで。1965年のグリスウォルド判決では、最高裁がこの条項(と他の条項)を根拠に「プライバシー権は憲法に書いてへんけど、憲法の精神から導かれる権利や」って認めたんや。これが後の中絶権(ロー判決)とか同性愛の権利(ローレンス判決)の基礎になったんやな。
「家は聖域(A man's home is his castle)」っちゅうアメリカ人の考え方の基礎になっとるんやで。政府が勝手に家に入ってきたらあかん、家の中では自由に生きる権利があるっちゅう原則やな。使われへんからって意味がないわけやなくて、憲法の精神を示す大切な条項なんや。日本国憲法には直接対応する条文はないけど、憲法13条のプライバシー権の源流の一つやと考えられとるんやで。
簡単操作