第95条第九十五条
省、直轄市、県、市、市管轄区、郷、民族郷、鎮は人民代表大会及び人民政府を設立するんや。地方各級人民代表大会及び地方各級人民政府の組織は法律で規定するんやで。自治区、自治州、自治県は自治機関を設立するんやな。自治機関の組織及び活動は憲法第三章第五節、第六節が規定する基本原則に基づいて法律で規定するんや。
地方にどんな組織を作るか決めてるんや。省とか市とか県とか、いろんなレベルで人民代表大会と人民政府を置くんやで。うちから見たら、これは中央と同じ仕組みを地方でも作るっていう、統一的な行政システムやと思うんやな。
中国の地方組織は、日本よりも階層が多いねん。大きい順に、省(日本の都道府県みたいなもん)、市(大きな市)、県、郷・鎮(町村みたいなもん)っていう感じや。それぞれのレベルに議会(人民代表大会)と役所(人民政府)があるんやな。例えばな、広東省の中に広州市があって、その中に天河区があって、さらにその中に街道弁事処(町役場みたいなもん)があるっていう、めっちゃ細かい階層構造になっとるんや。
直轄市っていうのは、北京、上海、天津、重慶の4つで、これは省と同じ格やねん。日本でいうと、政令指定都市が都道府県と同格になってるみたいなイメージやな。これらの大都市は人口も多いし経済も発達しとるから、省と同じレベルの権限が与えられとるんや。北京とか上海は人口2000万人超えとるからな、普通の省より大きいくらいやで。
面白いのは、少数民族が多い地域には「自治機関」っていう特別な組織を作ることになっとることや。チベット自治区とか新疆ウイグル自治区とか、聞いたことあるやろ?そういうとこは、普通の省とはちょっと違う扱いなんや。自治区では、その地域の少数民族の言語を公用語として使えるし、文化や宗教の自由も認められとる(建前上は)。自治区の主席(知事みたいなもん)も、その民族の人が就くことが多いんやで。
中国は漢民族が92%で、残り8%が55の少数民族っていう多民族国家やからな、少数民族の自治を認めとるんやな。憲法でも、自治地方には特別なルールを適用するって書いてあるんや。せやけど、実際にどれくらい自治権があるかは、また別の話やねんけどな。中央政府の統制は強いし、共産党の指導も及んどるから、「自治」っていうても限界はあるんや。それでも、形式上は民族の多様性を尊重する仕組みを作っとるっていうのは、うちは評価してええと思うで。
「組織は法律で規定する」っていうのは、細かいことは憲法じゃなくて法律で決めるっていうことや。地域によって人口も違うし、必要な組織も違うから、柔軟に対応できるようにしてるんやで。例えば、人口が少ない地域やったら議員数も少なくてええし、人口が多い大都市やったら行政組織も複雑にせなあかんやろ?そういう実情に合わせて、法律でカスタマイズできるようになっとるんや。
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