第92条第九十二条
国務院は全国人民代表大会に対して責任を負って、かつ活動を報告するんや。全国人民代表大会の閉会期間においては、全国人民代表大会常務委員会に対して責任を負って、かつ活動を報告するんやで。第四節 中央軍事委員会
国務院が誰に対して責任を負うか決めてるんや。簡単に言うと、「国務院は人民代表大会の部下や」っていうことやな。うちから見たら、これは中国の「民主集中制」の具体的な現れやと思うんやで。
人民代表大会は年に1回しか開かれへんから、その間は常務委員会っていう常設の委員会に報告するんや。例えばな、マンションの管理組合でいうと、年1回の総会があって、普段は理事会が管理組合を監督するみたいなもんやな。総会が最高意思決定機関やけど、年1回しか開かれへんから、日常的なチェックは理事会がやるっていう感じや。
日本やと、内閣は国会に対して責任を負うけど、実際には与党が多数を占めとるから、内閣と国会は一体みたいになっとるやろ?中国も似たような面はあるんやけど、形式上は「人民代表大会が上、国務院が下」っていう関係がはっきりしとるんや。内閣総理大臣が国会で施政方針演説するみたいに、中国の総理も全人代で活動報告をするんやで。
実際には、共産党の中央委員会が一番上におって、人民代表大会も国務院もその指導下にあるんやけどな。せやけど、憲法上は人民代表大会が最高機関で、国務院はその執行機関っていう建前になっとるんや。形式と実質のズレがあるんやけど、形式を大事にするのも意味があるんやで。
この報告義務っていうのは、国務院が勝手なことせんように、ちゃんとチェックする仕組みやねん。何やったか報告させることで、透明性を保つっていう狙いがあるんや。毎年3月の全人代で、総理が「政府活動報告」っていう長い報告をするんやけど、それがこの条文に基づく義務なんやで。1-2時間かけて、去年の実績と今年の計画を説明するんや。代表たちがそれを聞いて、「ええやん」って承認するか、「ここはあかんやろ」って指摘するか、議論するんやな。これが民主的統制の具体的な形やねん。
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