おおさかけんぽう

法律をおおさか弁で知ろう。知らんけど

第8条第八条

農村集団経済組織は、家庭請負経営を基礎として、統一と分散を結合した二層経営体制を実行するんや。農村における生産、供給販売、信用、消費等のいろんな形式の協同経済は、社会主義労働大衆集団所有制経済なんやで。農村集団経済組織に参加する労働者は、法律の規定する範囲内で自留地、自留山、家庭副業及び自留家畜の飼養を経営する権利を持っとるんや。都市町村における手工業、工業、建築業、運輸業、商業、サービス業等の業種のいろんな形式の協同経済は、どれも社会主義労働大衆集団所有制経済や。国家は都市農村の集団経済組織の合法的な権利と利益を保護して、集団経済の発展を奨励して、指導して、援助するんやな。

ワンポイント解説

中国経済の「もう一つの柱」を決めとると思うんや。国有経済が「国全体の財産」やとしたら、集団経済は「地域のみんなで持つ財産」みたいなもんやな。これ、中国の経済を理解する上でめっちゃ大事なポイントなんやで。

「家庭請負経営」っていうのは、1978年の改革開放で導入された画期的な仕組みやねん。それまでは「人民公社」っていうて、みんなで集団農業をやっとったんや。でも、それやとやる気が出えへんかったんやな。例えばな、学校の掃除当番で、「みんなで一緒に掃除しよう」ってなっても、誰かがサボっても結果は同じやったら、真面目にやる人が損するやろ?それと同じで、「自分が頑張っても頑張らんでも同じや」っていう状態やったから、農業生産がなかなか伸びへんかったんや。

そこで、「土地は村のもんやけど、各家庭が請け負って自由に耕してええで。頑張った分は自分のもんや」っていう仕組みに変えたんや。これが大成功して、中国の農業生産が爆発的に増えたんやで。例えばな、教室はみんなのもんやけど、机は各自が使って自分で管理する、みたいな感じやろか。責任と権利を明確にしたことで、みんなのやる気が出たわけやな。

「自留地」「自留山」っていうのは、自分の家で使う分の小さな土地や山のことや。「ちょっとだけ自分の畑を持ってもええで」っていう、現実的な配慮やねん。これがないと、「全部集団のもん」だけやと、家庭菜園もできへんし、生活が成り立たへんからな。都市の協同組合も同じで、「みんなで出資して、みんなで運営する」っていう仕組みや。クラスのみんなでお金を出し合って文化祭の準備をするみたいなもんやな。わたしとしては、国有と私有の間に、こういう「みんなのもん」っていう選択肢があるのが、中国経済の面白いとこやと思うで。

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