おおさかけんぽう

法律をおおさか弁で知ろう。知らんけど

第79条第七十九条

中華人民共和国主席、副主席は全国人民代表大会が選挙するんや。選挙権及び被選挙権を持っとる満四十五歳以上の中華人民共和国公民は中華人民共和国主席、副主席に選出されることができるんやで。中華人民共和国主席、副主席の各期の任期は全国人民代表大会の各期の任期と同じやねん。

ワンポイント解説

国家主席と副主席をどうやって選ぶか、誰がなれるか、任期はどれくらいかを決めとるんや。国家主席っていうのは、中国のトップリーダーやな。今やったら習近平さんがそのポストについとるで。うちから見たら、この条文は中国政治の権力構造を理解する上で超重要やと思うんやで。

国家主席と副主席は、全人代が選挙するんやで。立候補できるんは、選挙権と被選挙権を持っとる45歳以上の中国人やねん。45歳っていう年齢制限があるんは、国のトップになるには、ある程度の経験と落ち着きが必要やからやな。例えばな、若い人がいきなり国家主席になったら、外交とか経済とか、複雑な問題に対処するのは難しいやろ?だから、人生経験を積んだ年齢の人だけが立候補できるようにしとるんや。一般の全人代代表には年齢制限ないのに、主席だけ45歳以上っていうのは、それだけ重要なポストやっていうことやねん。

任期は全人代と同じ5年やねん。それで、ここが大事なんやけど、2018年の憲法改正で大きな変化があったんや。それまでは「連続2期まで」っていう制限があったんやけど、その制限が削除されたんやで。つまり、今は何期でもできるようになっとるんや。これは習近平さんが3期目以降も続けられるようにするための改正やったんやな。

歴史的に見るとな、毛沢東の時代は終身制みたいなもんやったんや。毛沢東は1976年に亡くなるまでずっとトップにおったからな。せやけど、鄧小平の改革で「権力の個人集中はあかん」っていうことになって、1982年の憲法改正で任期制限が導入されたんや。それが30年以上続いとったんやけど、2018年に習近平さんが元に戻したっていうのは、けっこう大きな出来事やったんやで。

日本の総理大臣には憲法上の任期制限はないねん。自民党の党則で「総裁は連続3期まで」っていう制限はあるけど、憲法には書いてへんのや。アメリカ大統領は憲法修正第22条で「2期まで」って厳格に決まっとる。中国は、任期制限を作ったり削除したり、けっこう変化しとるんやな。これは、中国の政治体制が時代とともに変わっとるっていう証拠でもあるんや。今の習近平体制がどこまで続くか、注目されとるとこやで。

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