第7条第七条
国有経済、つまり社会主義全民所有制経済は、国民経済における主導的力量なんやで。国家は国有経済の強固化と発展を保障するんや。
ワンポイント解説
中国経済の「主役」が誰かを決めとると思うんや。国有経済が「主導的力量」、つまりリーダーやっていうのは、けっこう大事なポイントやねん。日本やと、経済の主役は基本的に民間企業やろ?トヨタとかソニーとかが日本経済を引っ張っとるわけや。でも中国では、国が持っとる企業が経済の方向を決める立場にあるんやな。羅針盤みたいなもんやで。
具体的にいうと、電力会社、通信会社、鉄道、銀行、石油会社なんかの「インフラ」を担う産業は、ほとんど国有企業が担っとるんや。例えばな、日本やったらNTTは民営化されとるし、JRも株式会社やろ?でも中国やと、そういう国の根幹に関わる産業は国がしっかり握っとるわけや。これは、国が長期的な計画を立てやすいっていうメリットがあるねん。
もちろん、メリットだけやないで。国有企業の問題点として、競争がないと効率が悪くなりがちっていうのがあるんや。民間企業やったら、他の会社に負けへんように頑張るやろ?でも国有企業やと、倒産する心配がないから、どうしても甘えが出てしまうこともあるんやな。せやから最近は「国有企業改革」っていうて、効率を上げる努力をしとるんや。
国が持っとることのメリットは、「儲からんけど必要なこと」ができるっていう点やねん。例えば、山奥の村に電気を引くとか、赤字やけど鉄道を走らせるとか、そういう公共的な役割を果たせるんや。公立学校が、成績のええ子だけやなくて、みんなを受け入れて教育するようなもんやな。うちとしては、国有企業が「経済の舵取り役」として機能しとるのが、中国経済の特徴やと思うで。
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