第26条 第二十六条
第26条 環境保護
国家保护和改善生活环境和生态环境,防治污染和其他公害。 国家组织和鼓励植树造林,保护林木。
国家は生活環境及び生態環境を保護して改善して、汚染及びその他の公害を防止治理するんや。国家は植樹造林を組織して奨励して、林木を保護するんやな。
この条文は、環境保護に関する国家の責務を定めています。生活環境と生態環境の保護・改善、汚染等の公害の防止治理、植樹造林と林木保護が規定されています。
「生活環境」とは人々の日常生活に関わる環境を、「生態環境」とは自然生態系全体を指します。両方の環境を保護し改善することが国家の責務とされています。
汚染とその他の公害を防止治理することが明記されています。これは大気汚染、水質汚染、土壌汚染など、様々な環境汚染に対処する責務を意味します。
植樹造林(植林)を組織・奨励し、林木を保護することも国家の責務とされています。これは森林資源の保護と増加を図るもので、環境保護と持続可能な発展の基礎となります。
「環境保護って憲法に書いてあるんや!」ってちょっと感心したんやで。実は日本国憲法には、環境権とか環境保護っていう条文は明文化されてへんねん。でも中国憲法では、こうやってはっきりと「国が環境を守る責任がある」って書いてあるんや。これ、けっこう進んだ考え方なんやな。
「生活環境と生態環境を保護し改善し、汚染及びその他の公害を防止治理する」っていうのは、空気とか水とか土とか、人間が住む環境と自然全体の両方を守るっていう意味やねん。中国はな、改革開放後の経済発展を急ぎすぎて、めっちゃ環境が汚染された時期があったんや。北京のPM2.5の問題とか、川が七色に染まったりとか、ニュースで見たことあるやろ?工場が有害物質を垂れ流しして、空気も水も土も汚れまくったんやな。
例えばな、2013年頃の北京は、冬になるとPM2.5の濃度が基準値の20倍以上になって、外を歩くだけで健康被害が出るレベルやったんや。マスクなしでは外に出られへん、学校も休校になる、そんな状況やったんやで。それで政府もさすがに「これはヤバい」って本気で環境対策に乗り出したんやな。石炭火力発電を減らしたり、工場を閉鎖したり、電気自動車を普及させたり。最近はだいぶマシになってきたけど、それでもまだ課題は山積みなんや。
「汚染及びその他の公害を防止治理する」っていう「治理」って言葉がポイントでな、これは「防ぐだけやなくて、起きてしもたら治す」っていう意味も含んどるんや。日本も昔、四大公害病(水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく、新潟水俣病)で大変やったやろ?あの時の日本と同じ道を、今の中国が通っとるんやな。経済発展を優先して環境を犠牲にした結果、大きな代償を払うことになったんや。
「植樹造林を組織し奨励し、林木を保護する」っていうのは、木をたくさん植えて森を増やそうっていう政策やねん。中国では毎年3月12日が「植樹節」っていう祝日で、みんなで木を植える運動をしとるんやで。砂漠化が進んどる地域では、「緑の長城」プロジェクトっていう大規模な植林もやっとるんや。日本でも街路樹とか公園の木を大事にしとるけど、中国の規模はもっとデカいねん。国土が広いから、やることも桁違いやな。この条文、短いけど、中国が環境問題にどう向き合っとるかが見えてくる大事な条文なんやで。
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