第108条第一百零八条
県級以上の地方各級人民政府は、所属する各活動部門及び下級人民政府の活動を指導して、所属する各活動部門及び下級人民政府の不適当な決定を変更したり、又は取り消したりする権限を持っとるんや。
上の政府が下の政府を指導して、変な決定を取り消せるっていう権限を決めてるんや。階層構造がはっきりしとる中国ならではの仕組みやねん。
例えばな、省の政府は、その省の中の市や県の政府がやっとることを指導するんや。市の教育局が「来年から学校の授業時間を大幅に減らします」って決定したとするやろ?せやけど省の政府が「それは子供の教育に悪影響や」って判断したら、「その決定は取り消しや」って言うて無効にできるんやで。
それから、省政府の中の各部門、例えば教育部門とか建設部門とかが変な決定したときも、省長(知事)が「それはあかん」って取り消せるんや。組織の縦の統制がしっかりしとるんやな。
日本やとな、国と地方は対等な関係っていう建前やから、国が簡単に地方の決定を取り消すことはできへんねん。地方自治っていう原則があって、「地域のことは地域で決める」っていうのが基本やろ?せやけど中国では、上の政府が下の政府を指導・統制する権限がはっきり憲法に書いてあるんや。
これはな、中国が広大な国で、地方によって事情が全然違うけど、国全体としては統一した政策を進めたいっていう考え方の表れやねん。地方に一定の自由は認めるけど、おかしなことしたり、中央の方針に反することしたら、上が修正するっていう仕組みや。例えばな、ある県が環境保護の規制を緩めて工場誘致しようとしても、省が「それは環境破壊につながる」って止められるんやで。
都道府県庁が市役所の決定を取り消せるみたいなもんやけど、日本ではそういう権限はかなり限られとるやろ?中国の方が、上下関係がはっきりしとって、中央集権的な面が強いんやな。効率的で統一性は保たれるけど、地方自治っていう意味では制約が多いかもしれへんな。
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