第17a条第17a条
(1) 兵役と代わりの勤務に関する法律はな、軍隊と代わりの勤務の構成員が、兵役とか代わりの勤務の期間中、意見を言葉とか文書とか図で自由に表明したり広めたりする基本権(第5条第1項第1文前段)、集会の自由の基本権(第8条)、それから請願権(第17条)のうち他の人と一緒に請願とか苦情を出す権利を与える限りで、これらを制限することを定めることができるんや。
(2) 民間人の保護も含めた防衛のためになる法律はな、居住移転の自由の基本権(第11条)と住居の不可侵の基本権(第13条)を制限することを定めることができるんよ。
第1項は「兵役中・代替勤務中の基本権制限」や。軍隊と民主主義のバランスを取ろうとしてるんや。民主主義国家では「表現の自由」「集会の自由」「請願権」が保障される。ほんでも軍隊では「上官の命令は絶対」や。せやからこの条文で、兵役中は表現の自由(第5条)、集会の自由(第8条)、集団請願権(第17条)を制限できるって決めたんや。例えば、兵士が「この作戦は間違ってる!」って軍内でデモしたら、軍の規律が崩壊してしまうやろ。ほんでも制限は「必要最小限」や。兵士も人間やからな。完全に権利を奪うわけやない。
第2項は「防衛法制による基本権制限」や。防衛のための法律は、居住移転の自由(第11条)と住居の不可侵(第13条)を制限できるんや。防衛事態になったら、民間人も移動や住居が制限される場合がある。例えば、災害で避難が必要な時、「ワシは家におる」って言われても困るやろ。みんなの安全のためには、個人の自由を一時的に制限することもあるんや。
この条文は1968年の緊急事態法制定時に追加された。めっちゃ慎重に作られてるで。「軍事独裁」にならへんように、制限できる基本権の種類と範囲を明確に決めてるんや。民主主義を守りながら、軍隊も機能させる。組織として働くためには一定のルールが必要やけど、必要以上に縛るんはあかん。このバランスが大事やねん。
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