第81条 第八十一條
第81条 第八十一條
この憲章は、中国語、イギリス語、フランス語、ロシア語及びスペイン語で、同等に正文として、国際連合の文書庫に寄託する。
この憲章の認証謄本は、署名国の政府に国際連合事務総長が送付する。この憲章が効力を生じた後は、事務総長は、この憲章の第四條、第五條及び第六條に従つて加盟を申請する國の政府に認証謄本を送付する。
この憲章は、中国語、イギリス語、フランス語、ロシア語、それとスペイン語で、同等に正文として国際連合の文書庫に寄託するんやで。
この憲章の認証謄本は、署名国の政府に国際連合事務総長が送付するんや。この憲章が効力を生じた後は、事務総長は、この憲章の第四条、第五条と第六条に従って加盟を申請する国の政府に認証謄本を送付するんやね。
本条第1項は、WHO憲章の正文(authentic text)が5つの言語版で作成され、いずれも同等の法的効力を持つことを定めている。中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語の5言語であり、これらは国連の公用語と重なる。いずれの言語版も同等に正式な条約文として扱われる。
第2項は、認証謄本(certified copy)の配布手続きを定めている。国連事務総長は署名国および後に加盟申請する国に対して、正式に認証された憲章の写しを送付する義務を負う。認証謄本は原本の真正な複製であり、各国が国内手続きで使用する公式文書となる。
多言語正文制度は、条約の普遍性と各国の言語的平等を確保するための国際法上の慣行である。解釈の相違が生じた場合には、各言語版を比較参照して条約の真意を確定する。WHOが国際協力機関であることを反映し、広範な言語による参加を可能にしている。
WHO憲章が何語で書かれてるか、そしてその正式な文書をどうやって各国に配るかを決めた条文なんやで。まず第1項やけど、WHO憲章は5つの言語で作られてて、それが全部同じように正式な条約文として扱われるんや。中国語、イギリス語(英語やね)、フランス語、ロシア語、それとスペイン語の5つやねん。どの言語版も同じ法的な効力を持ってるから、例えば中国語版と英語版で何か違うことが書いてあるように見えても、どっちも正しい条約文やっちゅうことになるんやで。
なんで5つの言語で作られてるかっていうとな、これは国連の公用語と同じやからなんや。国連では、世界中のいろんな国が参加してるから、みんなが理解できる言語で文書を作る必要があるやろ。そのために、主要な言語をいくつか選んで公用語にしてるんや。WHOも国連と密接に関係してる機関やから、同じ言語で憲章を作ってるっちゅうわけやね。これによって、それぞれの言語圏の国が自分たちの言語で憲章を読んで理解できるようになってるんやで。
第2項はな、認証謄本っていう正式な写しを、国連事務総長が各国に送る手続きを決めてるんや。認証謄本っていうのは、原本の正確なコピーで、「これは本物の写しですよ」っていう証明がついてる文書やねん。例えばな、ある国がWHO憲章に署名したり加盟申請したりするとするやろ。そしたら国連事務総長がその国の政府に認証謄本を送るんや。その国は、その認証謄本を使って議会にかけたり、国内の法律手続きを進めたりするわけやね。
この多言語正文制度っていうのは、国際法の世界では当たり前のやり方なんやで。これによって、どの国も自分たちの言語で条約を理解できるし、言語によって不公平が生じへんようになってるんや。もし言語版の間で解釈の違いが出てきたときは、各言語版を比べて、条約の本当の意味を探る、っていう作業をするんやね。
せやから第八十一条は、WHO憲章が世界中の国に開かれた条約である、っていうことを示してる条文やねん。5つの主要言語で正文を用意して、ちゃんと認証された写しを各国に配ることで、WHOが世界中の国と協力して保健問題に取り組む機関やっていうことを、条約の形式からも表してるんやで。
この条文は手続き的なものやけど、国際機関が言語の違いを超えて、いろんな国と平等に協力しようとする姿勢が表れてる、大事な規定なんやね。
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