第30条 第三十條
第30条 第三十條
事務局は、事務局長及びこの機関が必要とする技術的及び事務的職員で構成する。
事務局は、事務局長と、この機関が必要とする技術的な職員や事務的な職員で構成されるんや。
本条は、WHO事務局(Secretariat)の構成を規定している。事務局は事務局長(Director-General)を長として、医学・公衆衛生などの技術専門職員と、総務・財務などの事務職員から成る。事務局はWHOの日常的な業務運営を担う常設機関である。
技術的職員には、医師、看護師、疫学者、公衆衛生専門家などが含まれ、世界各地の保健問題に対応する。事務的職員は、予算管理、人事、広報、会議運営などの組織運営を支える。事務局の規模は「この機関が必要とする」範囲で決定され、保健総会の予算承認により実現される。
現在、WHO事務局は本部(スイス・ジュネーブ)のほか、6つの地域事務局と世界各地の事務所に約8,000人の職員を擁している。事務局は保健総会・理事会の決定を実施し、加盟国への技術支援を提供する、WHOの実働部隊である。
WHO事務局の構成を決めた条文なんやで。事務局っていうのは、WHOの日常的な仕事をする部署のことや。トップには事務局長っていう人がおって、その下に技術的な職員と事務的な職員がおるんやね。技術的な職員っていうのは、お医者さんとか看護師さん、病気の広がり方を研究する疫学者、公衆衛生の専門家とか、そういう保健医療の知識を持った人たちのことやで。
事務的な職員っていうのはな、お金の管理をしたり、人事の仕事をしたり、広報活動したり、会議の準備をしたり、そういう組織を動かすための裏方の仕事をする人たちのことやね。例えばな、どんなに優秀な医療専門家がおっても、予算がちゃんと管理されてへんかったら、薬を買うお金がなくなったり、給料が払われへんかったりして、組織が成り立たへんやろ。そやから、こういう事務的な職員も同じくらい大事なんやで。
条文では「この機関が必要とする」職員って書いてあるやろ。これは、WHOの活動の規模に応じて、必要なだけの人数を雇えるっていう意味やねん。実際に何人雇うかは、保健総会が承認する予算で決まるんや。お金がたくさんあれば職員も増やせるし、予算が限られてたら最小限の人数でやりくりせなあかんわけやね。
今のWHO事務局はな、めちゃくちゃ大きい組織になってるんやで。スイスのジュネーブに本部があって、それ以外に世界を6つの地域に分けて、それぞれの地域に地域事務局があるんや。例えば、西太平洋地域事務局はフィリピンのマニラにあって、日本もこの地域に入ってるで。そして世界各地の事務所を全部合わせると、約8,000人もの職員が働いてるんやね。
この事務局がな、保健総会や理事会が決めたことを実際に実行する役割を担ってるんや。例えば、保健総会で「マラリア対策を強化しよう」って決まったら、事務局の専門家たちがアフリカや東南アジアに行って、各国政府と一緒に対策プログラムを進めたり、技術的なアドバイスをしたりするわけやね。事務局は、いわばWHOの「実働部隊」っていうことや。
せやから第三十条は、短い条文やけど、WHOが実際に活動するための基盤を作ってる大事な規定なんやで。事務局長と技術職員と事務職員が力を合わせて、世界中の人々の健康を守るために働く、その組織の骨組みを決めてるっていうことやね。
簡単操作