第3条第3条
国際連合の原加盟国っていうのは、サンフランシスコで開かれた国際機構に関する連合国会議に参加した国、または1942年1月1日の連合国宣言に署名した国で、この憲章に署名して、第110条に従ってこれを批准した国のことをいうんやで。
国際連合の「原加盟国」っていうのがどんな国かを決めた条文なんやで。原加盟国っていうのは、国連が最初にできたときからのメンバーっていう意味やね。原加盟国になるには、2つの条件のどっちかを満たさなあかんかったんや。一つ目は、1945年にサンフランシスコで開かれた国際機構に関する連合国会議に参加したこと。二つ目は、1942年1月1日の連合国宣言に署名してたこと。そしてどっちの場合も、国連憲章に署名して、自分の国で批准する手続きをせなあかんかったんやね。
サンフランシスコ会議っていうのはな、1945年の4月から6月にかけて開かれた大事な会議で、第二次世界大戦が終わりに近づいてるときやったんや。50か国が集まって、これからの世界平和をどうやって守っていくか話し合って、国連憲章っていう約束事を作ったんやで。この会議に参加した国は、国連を作るっていうプロジェクトに最初から関わってたわけやね。
もう一つの条件である1942年の連合国宣言っていうのは、第二次世界大戦の真っ最中に出された宣言やねん。当時、ドイツや日本やイタリアといった枢軸国と戦ってた連合国側の国々が、「一緒に戦って、勝手に単独で講和したりしませんよ」っていう約束をしたんや。この宣言に署名してた国も、国連の原加盟国になる資格があったっていうことやね。
結局、原加盟国は全部で51か国やったんや。これが国際連合のスタート時のメンバーやね。日本はこの原加盟国には入ってへんで。日本は敗戦国やったから、後になって1956年に国連に加盟したんやね。原加盟国以外の国が国連に入る手続きについては、次の第4条に書いてあるんや。
この第3条で決められた原加盟国はな、国連憲章を作るところから関わってたメンバーやから、国連にとっては特別な存在なんやで。国連っていう組織を一から作り上げた中核的な国々っていうことやね。今では国連の加盟国は190か国以上に増えてるけど、最初はこの51か国から始まったんや。
せやからこの第3条は、国連の歴史の出発点を示す条文やねん。第二次世界大戦の反省から、世界の平和を守るための新しい国際組織を作ろうっていう理想を持って集まった国々が、原加盟国として国連を立ち上げた、っていう歴史的な意味があるんやで。
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