おおさかけんぽう

法律をおおさか弁で知ろう。知らんけど

第1条 第1条

第1条 第1条

第1条 第1条

国際連合の目的はな、こんな感じや。 1 世界の平和と安全を守ること。そのためには、平和を脅かすもんを止めたりなくしたり、攻めてきたり平和を壊すもんをみんなで力合わせて抑えたり、平和なやり方で、ちゃんと筋通して国際的な揉め事を解決することや。

国際連合の目的は、次のとおりである。 1 国際の平和及び安全を維持すること。そのために、平和に対する脅威の防止及び除去並びに侵略行為その他の平和の破壊の鎮圧のため有効な集団的措置をとること並びに平和的手段によって、かつ、正義及び国際法の原則に従って、国際紛争又は国際的状況の調整又は解決を行うこと。

国際連合の目的はな、こんな感じや。 1 世界の平和と安全を守ること。そのためには、平和を脅かすもんを止めたりなくしたり、攻めてきたり平和を壊すもんをみんなで力合わせて抑えたり、平和なやり方で、ちゃんと筋通して国際的な揉め事を解決することや。

ワンポイント解説

国際連合っていう組織が何のためにあるんか、その目的をはっきり示した条文なんやで。国連憲章全体の中でも最も大事な条文の一つで、いわば国連の「設立宣言」みたいなもんやね。簡単に言うたら、「世界の平和と安全を守る」っていうのが国連の一番大事な仕事やねん。

ここで大事なんは、ただ「平和を守りまっせ」って言うてるだけやなくて、具体的にどうやって守るんかも書いてあることやね。三つの方法が書いてあんねん。一つ目は「平和に対する脅威を防止したり除去する」こと。二つ目は「侵略行為とか平和の破壊を、みんなで力を合わせて抑える」こと。三つ目は「国際紛争を平和的手段で解決する」ことや。これらを全部、正義と国際法の原則に従ってやるんやで。

この条文ができた背景にはな、第二次世界大戦っていう悲惨な戦争があったんや。1939年から1945年まで続いた戦争で、世界中で推定5,000万人から8,000万人もの人が亡くなったんやね。例えばな、ヨーロッパ中が戦場になって、町が破壊されて、家族がバラバラになって、ナチスによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)で600万人もの人が殺されたり、ほんまに地獄のような状況やったわけや。日本でも広島と長崎に原爆が落とされて、何十万人もの人が一瞬で命を失ったんやで。

実は第一次世界大戦の後にな、「国際連盟」っていう組織ができてたんや。これも平和を守るための組織やったんやけど、うまくいかへんかったんやね。例えばな、1931年に日本が満州を侵略したときも、1935年にイタリアがエチオピアを攻めたときも、国際連盟は止められへんかったんや。アメリカが最初から参加せんかったし、ソ連も途中で除名されたし、決定には全員一致が必要やったから、一つの国が反対したら何もできへんかったわけやね。結局、国際連盟は第二次世界大戦を防げへんかったんや。

せやから第二次世界大戦が終わった時に、「もう二度とこんな悲劇を繰り返したらあかん」って、世界中の国が真剣に考えたんや。1945年4月から6月にかけて、アメリカのサンフランシスコで会議が開かれて、50か国の代表が集まって、国際連盟の失敗を教訓に、もっと強力で実効的な組織として国際連合を作ったんやで。この第1条は、その国連の「生まれた理由」そのものを表してるんやね。

「有効な集団的措置」っていう言葉が出てくるけど、これが国際連盟との大きな違いなんや。国際連盟は「みんなで話し合いましょう」っていうレベルやったけど、国連は必要なら経済制裁とか、場合によっては軍事的な措置も取れるようになったんやで。例えばな、1950年の朝鮮戦争のときには、国連軍が組織されて実際に戦ったし、1991年の湾岸戦争のときにも、国連の決議に基づいて多国籍軍が行動したんや。これは国際連盟では考えられへんかったことやね。

「正義と国際法の原則に従って」っていう部分もめっちゃ大事やねん。これはな、単に強い国が好き勝手するんやなくて、ちゃんとルールに基づいて物事を決めようっていう考え方なんや。19世紀までは「力こそ正義」みたいな時代で、強い国が弱い国を植民地にしたり侵略したりするんが当たり前やったけど、そうやなくて、法律に基づいた秩序を作ろうっていう、とっても先進的な理念やったんやで。

この第1条はな、国連憲章全体の土台になる条文やねん。第2条以下に書いてある国連の活動原則も、第3条以下に出てくる加盟国の資格も、安全保障理事会や総会っていった組織も、全部この第1条の目的を実現するために作られてるんや。例えばな、安全保障理事会が第24条で「国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任」を与えられてるんも、この第1条の目的を達成するためなんやね。せやからこの条文を理解することが、国連全体を理解する第一歩っていうわけやで。

本条は国際連合憲章の冒頭に位置し、国連の設立目的を明示する最も重要な条文である。国際の平和と安全の維持を第一の目的に掲げ、平和に対する脅威の防止・除去、侵略行為の鎮圧のための集団的措置、紛争の平和的解決を具体的手段として列挙している。

第二次世界大戦の惨禍を経験した国際社会が、国際連盟の失敗を教訓に、より実効的な国際平和機構として国連を創設した際の理念が凝縮されている。「正義及び国際法の原則に従って」との文言は、単なる力の論理ではなく、法の支配に基づく国際秩序の構築を目指す姿勢を示す。

本条は国連憲章全体の基本理念を示すものであり、第2条以下の各条文や、安全保障理事会・総会等の各機関の権限はすべて、この第1条の目的を実現するために存在している。

国際連合っていう組織が何のためにあるんか、その目的をはっきり示した条文なんやで。国連憲章全体の中でも最も大事な条文の一つで、いわば国連の「設立宣言」みたいなもんやね。簡単に言うたら、「世界の平和と安全を守る」っていうのが国連の一番大事な仕事やねん。

ここで大事なんは、ただ「平和を守りまっせ」って言うてるだけやなくて、具体的にどうやって守るんかも書いてあることやね。三つの方法が書いてあんねん。一つ目は「平和に対する脅威を防止したり除去する」こと。二つ目は「侵略行為とか平和の破壊を、みんなで力を合わせて抑える」こと。三つ目は「国際紛争を平和的手段で解決する」ことや。これらを全部、正義と国際法の原則に従ってやるんやで。

この条文ができた背景にはな、第二次世界大戦っていう悲惨な戦争があったんや。1939年から1945年まで続いた戦争で、世界中で推定5,000万人から8,000万人もの人が亡くなったんやね。例えばな、ヨーロッパ中が戦場になって、町が破壊されて、家族がバラバラになって、ナチスによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)で600万人もの人が殺されたり、ほんまに地獄のような状況やったわけや。日本でも広島と長崎に原爆が落とされて、何十万人もの人が一瞬で命を失ったんやで。

実は第一次世界大戦の後にな、「国際連盟」っていう組織ができてたんや。これも平和を守るための組織やったんやけど、うまくいかへんかったんやね。例えばな、1931年に日本が満州を侵略したときも、1935年にイタリアがエチオピアを攻めたときも、国際連盟は止められへんかったんや。アメリカが最初から参加せんかったし、ソ連も途中で除名されたし、決定には全員一致が必要やったから、一つの国が反対したら何もできへんかったわけやね。結局、国際連盟は第二次世界大戦を防げへんかったんや。

せやから第二次世界大戦が終わった時に、「もう二度とこんな悲劇を繰り返したらあかん」って、世界中の国が真剣に考えたんや。1945年4月から6月にかけて、アメリカのサンフランシスコで会議が開かれて、50か国の代表が集まって、国際連盟の失敗を教訓に、もっと強力で実効的な組織として国際連合を作ったんやで。この第1条は、その国連の「生まれた理由」そのものを表してるんやね。

「有効な集団的措置」っていう言葉が出てくるけど、これが国際連盟との大きな違いなんや。国際連盟は「みんなで話し合いましょう」っていうレベルやったけど、国連は必要なら経済制裁とか、場合によっては軍事的な措置も取れるようになったんやで。例えばな、1950年の朝鮮戦争のときには、国連軍が組織されて実際に戦ったし、1991年の湾岸戦争のときにも、国連の決議に基づいて多国籍軍が行動したんや。これは国際連盟では考えられへんかったことやね。

「正義と国際法の原則に従って」っていう部分もめっちゃ大事やねん。これはな、単に強い国が好き勝手するんやなくて、ちゃんとルールに基づいて物事を決めようっていう考え方なんや。19世紀までは「力こそ正義」みたいな時代で、強い国が弱い国を植民地にしたり侵略したりするんが当たり前やったけど、そうやなくて、法律に基づいた秩序を作ろうっていう、とっても先進的な理念やったんやで。

この第1条はな、国連憲章全体の土台になる条文やねん。第2条以下に書いてある国連の活動原則も、第3条以下に出てくる加盟国の資格も、安全保障理事会や総会っていった組織も、全部この第1条の目的を実現するために作られてるんや。例えばな、安全保障理事会が第24条で「国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任」を与えられてるんも、この第1条の目的を達成するためなんやね。せやからこの条文を理解することが、国連全体を理解する第一歩っていうわけやで。

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