規則第6条規則第6条
この条文はな、局の年間の運営費がどれくらいかかるかを、時期を分けて細こう見積もっとるんやで。まず、新しい原器を作って比べとる最初の時期の話でな、局長の給料が1万5千フラン、次長二人分の給料が合わせて1万2千フラン、助手四人分の給料が合わせて1万2千フラン、門番(機械係)の給料が3千フラン、事務の使い走り二人分の給料が合わせて3千フラン、給料だけで合計4万5千フランになるんや。
そこに、委員会の指示で特別な仕事をする科学者や技術者への謝礼、建物の維持管理、器具の購入や修理、燃料や照明、事務経費なんかで2万4千フラン、国際委員会の書記への謝礼が6千フラン加わって、合計7万5千フランになるんやで。
この年間予算は、局長の提案があれば国際委員会が必要に応じて見直してもええことになっとるけど、どんな場合でも10万フランを超えたらあかんのや。この範囲内で予算を見直したときは、締約国の政府にちゃんと知らせなあかんし、局長が申し出れば、委員会は予算の中の項目間でお金を融通することも認められとるんやで。
そんで、原器が各国に配られた後の時期になったらな、局長の給料1万5千フラン、次長一人分の給料6千フラン、門番の給料3千フラン、事務の使い走り一人分の給料1500フランで、合計2万5500フラン。事務経費が1万8500フラン、国際委員会の書記への謝礼が6千フランで、合計5万フランに規模が縮小されることになっとるんや。
家計簿でも、最初にお金がかかる時期と、落ち着いてからの時期って、使うお金がだいぶ違うことあるやろ。この条文は、まさにそういう「時期による予算の違い」を先読みして決めとるんやで。
この条文はな、局の年間運営費を、新しい原器を作って比べとる忙しい時期と、原器を各国に配り終えて落ち着いた時期とに分けて、細かく見積もっとるんや。忙しい時期は局長・次長二人・助手四人の体制で合計7万5千フラン、落ち着いた時期は局長・次長一人の体制に縮小されて合計5万フランになる、いう具合やで。そんで、この予算は局長の提案があれば委員会が見直せるけど、どんな場合でも10万フランを超えたらあかん、いう上限も決まっとるんや。
例えばな、Aさんの家で、リフォーム工事をすることになってん。工事が始まってから終わるまでの間は、大工さんや職人さんがぎょうさん出入りするから、お弁当代や現場の光熱費なんかで、月々の出費が普段より大きくなるやろ。でも工事が終わったら、そういう臨時の出費はなくなって、普段どおりの生活費に戻っていくもんやんな。Aさんの家族は、工事中とその後とで、あらかじめ月々の予算を分けて計画を立てとったんやって。この条文の局の予算も、それとよう似とってな、原器製作という「工事中」の時期と、その後の落ち着いた「日常」の時期とで、予算の規模をあらかじめ分けて見積もっとるんやで。
忙しい時期用の予算と落ち着いた時期用の予算、両方をあらかじめきっちり見積もっとくいうんは、締約国側からしても、いつまでどれくらいの負担が続くんかが見通せて、ありがたい仕組みやったと思うわ。
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