規則第1条規則第1条
国際度量衡局はな、揺れたり傾いたりせえへんように、しっかり対策された専用の建物に置かなあかんことになっとるんやで。建物の中には、原器を安全に保管する金庫室のほかに、比較器や天秤を組み立てる部屋、実験室、図書室、記録を保存する部屋、職員の作業部屋、それに警備員や係員の住まいまで揃えなあかんのやねん。
大事な物差しをしまう場所やのに、ただの倉庫でええわけないよな。ちょっとの振動でも狂ってしまうような繊細な代物やったら、なおさらのことやろ。
この条文はな、国際度量衡局を入れる建物そのものについての決まりやねん。地震とか交通の振動とかで揺れたりせえへん、しっかり安定した特別な建物にせなあかんのやで。そんで、ただ原器をしまう金庫室があったらええいうわけやのうて、比較器や天秤を組み立てる部屋、実験室、図書室、記録をしまう部屋、職員が働く部屋、それに警備員が住み込みで働けるような部屋まで、ぜんぶ揃えなあかんことになっとるんや。
例えばな、Aさんが通う学校に、天体観測用の高性能望遠鏡が新しく入ることになってん。でも設置場所が、廊下の突き当たりの物置みたいなとこやったら、生徒が通るたびの振動でレンズがずれてしまうし、湿気で機材も傷んでまうやろ。そこで学校は、校舎から少し離れた、人通りが少なくて地盤もしっかりした場所に、専用の観測小屋を建てることにしてん。この条文の国際度量衡局も、まさにこの観測小屋とおんなじ発想でな、繊細な原器を守るために、専用でしっかりした建物をあらかじめ用意しとくことになっとるんやで。
建物の中身まで細かく決めとるいうんは、それだけ原器の管理が神経質な仕事やったいうことの表れやねん。金庫室だけやのうて、実験室や図書室、職員の生活の場まで含めた「一つの拠点」として設計されとるんが、この条文のポイントやで。
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