おおさかけんぽう

法律をおおさか弁で知ろう。知らんけど

第4条

第4条

第4条

この条約のどの部分も、南極での領土の権利について、どこの国が昔から言ってたこととか請求してたことを傷つけたり、やめさせたり、弱めたりするもんやないで。 でもな、この条約が続いてる間は、南極で新しい領土の権利を主張したり、昔の主張を広げたりしたらあかんねん。

1 この条約のいかなる規定も、次のことを意味するものと解してはならない。 (a) いずれかの締約国が、かつて主張したことがある南極地域における領土主権又は領土についての請求権を放棄すること。 (b) いずれかの締約国が、南極地域におけるその活動若しくはその国民の活動の結果又はその他の理由により有する南極地域における領土についての請求権の基礎の全部又は一部を放棄すること。 (c) 他の国の南極地域における領土主権、領土についての請求権又はその請求権の基礎を承認し、又は否認することについてのいずれかの締約国の地位を害すること。

2 この条約の有効期間中に行なわれた行為又は活動は、南極地域における領土についての請求権を主張し、支持し、若しくは否認するための基礎をなし、又は南極地域における主権を設定するものではない。南極地域における領土についての新たな請求権又は既存の請求権の拡大は、この条約の有効期間中は、主張してはならない。

この条約のどの部分も、南極での領土の権利について、どこの国が昔から言ってたこととか請求してたことを傷つけたり、やめさせたり、弱めたりするもんやないで。 でもな、この条約が続いてる間は、南極で新しい領土の権利を主張したり、昔の主張を広げたりしたらあかんねん。

ワンポイント解説

南極条約の一番賢いところやと言われてるんや。「領土主権の凍結」っていう画期的なアイデアなんやで。南極にはな、イギリス、ノルウェー、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチンの7カ国が「うちの領土や」って主張してたんや。しかも重なってる部分もあって、争いになりそうやったんやな。

例えばな、Aさんの国が「ここは昔からうちの土地や」って言うてても、Bさんの国も「いやいや、うちのもんや」って主張してたとするやろ。この条文は「どっちが正しいかは決めへん。でも新しく主張したり、範囲を広げたりするんもダメ」って決めたんや。つまり現状を「凍結」したんやな。これで争いを避けながら、協力できるようになったんやで。

この仕組みがなかったら、南極で領土争いが起きて、戦争になってたかもしれへんねん。でも「争いは横に置いといて、まずは平和と科学のために協力しよう」っていう発想で、世界中が納得できる解決策を見つけたんや。外交の知恵の結晶やな。今でも南極で平和が保たれてるんは、この条文のおかげなんやで。

南極条約の最も巧妙な条文として評価される「領土凍結条項」です。 既存の領土主張を否定も承認もせず、現状を固定することで領土問題を棚上げしました。 新たな主張や既存主張の拡張を禁止することで、将来の紛争を予防しています。 この制度により、7カ国の領土主張が重複する複雑な状況下でも、国際協力を可能にしました。外交史上の画期的な解決策といえます。

南極条約の一番賢いところやと言われてるんや。「領土主権の凍結」っていう画期的なアイデアなんやで。南極にはな、イギリス、ノルウェー、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチンの7カ国が「うちの領土や」って主張してたんや。しかも重なってる部分もあって、争いになりそうやったんやな。

例えばな、Aさんの国が「ここは昔からうちの土地や」って言うてても、Bさんの国も「いやいや、うちのもんや」って主張してたとするやろ。この条文は「どっちが正しいかは決めへん。でも新しく主張したり、範囲を広げたりするんもダメ」って決めたんや。つまり現状を「凍結」したんやな。これで争いを避けながら、協力できるようになったんやで。

この仕組みがなかったら、南極で領土争いが起きて、戦争になってたかもしれへんねん。でも「争いは横に置いといて、まずは平和と科学のために協力しよう」っていう発想で、世界中が納得できる解決策を見つけたんや。外交の知恵の結晶やな。今でも南極で平和が保たれてるんは、この条文のおかげなんやで。

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