おおさかけんぽう

法律をおおさか弁で知ろう。知らんけど

第8条第8条 改元の作法

元号を改める時はな、中国の歴代王朝の年号の中から、縁起のええ先例を選んで定めなあかんのやで。

ただし、これから改元の作法や礼式が積み重なって身についてきたら、日本古来のやり方によることも認めるんやでな。

ワンポイント解説

元号を新しく決める時って、今のわたしらの感覚やと日本の古典から選ぶんが当たり前に思えるやろ。せやけどこの第八条は、まず中国の歴代王朝の年号の中から縁起のええ言葉を選びなさい、と言うてるんよ。ちょっと意外に思う人もおるかもしれんな。

例えばな、新しい元号を考える場面でOさんとPさんいう二人の公家はんが選定に関わったとするやろ。二人はまず中国の古典をいろいろめくって、縁起のええ候補をいくつか挙げていく。当時は中国の古典こそが学問の権威やったから、そこから選ぶんが一番格式の高いやり方やと考えられてたんや。

せやけどこの条文、ただ中国の先例に従いなさいで終わってへんとこがおもしろいねん。今後、日本独自の改元の作法がちゃんと積み重なって定着したら、日本古来の先例によってもええでと、将来への含みをちゃんと残しとる。伝統を守りつつも、変わっていく余地を認めてる、なかなか懐の深い条文やと思うで。

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