おおさかけんぽう

法律をおおさか弁で知ろう。知らんけど

第2条第2条 群飲佚遊の制禁

大勢で酒盛りしたり、好き勝手に遊びほうけたりするのは、しっかり取り締まらなあかんことやで。

この決まりに書いてあることは、特に厳しゅう取り締まるべきもんなんや。色恋におぼれたり、博奕を仕事みたいにしてしもたりするんは、国を亡ぼす元になるんやで。

ワンポイント解説

楽しく飲んだり遊んだりすること自体が悪いわけやない、そこはまず分かってほしいんよ。この条文が問題にしとるんは「群れて」「際限なく」やってしまうこと、つまり歯止めが利かんようになることやねん。

例えばな、Cさんいう武士が、最初は仲間と月に一度楽しく飲む程度やったんが、だんだん毎晩のように誘い合うようになって、気づいたら領地の見回りも家臣のまとめ役も放ったらかしになってしもた、いう話を考えてみてな。本人は「ちょっとした息抜きや」思うとっても、まわりから見たらもう職務がおろそかになっとるんよ。Dさんみたいに賭け事にのめり込んで、家の財産を切り崩してしまう人もおったやろな。

この条文が怖いんは、悪いことをしとる自覚がないまま、じわじわ立場を失っていくところやと思うわ。今日の一杯、今日の一勝負が、明日の統治能力を奪っていく。せやからこそ、幕府はここまで踏み込んで「制すべき」て書いたんやろうな。

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