第876条保佐の開始
保佐は、保佐開始の審判によって開始するんや。
ワンポイント解説
「保佐」っちゅう制度が、家庭裁判所の審判によって始まるって決めてるんや。第11条で説明した「保佐開始の審判」が出されたら、その瞬間から保佐が始まるねん。
保佐っちゅうのは、判断能力がかなり落ちてる人(でも全然ダメっちゅうわけやない人)を守るための制度やったな。例えば、軽めの認知症のAさん(おじいちゃん)が、普段の買い物とかはできるけど、大きな契約とかはちょっと危ないっちゅう状態やとするやろ?家族が家庭裁判所に「保佐開始の審判をお願いします」って申し立てて、裁判所が「この人には保佐が必要やな」って判断したら、その審判が出された時から保佐が始まるんや。
審判が出たら、Aさんは「被保佐人」になって、「保佐人」っちゅう人(例えば息子さんのBさん)が付くんや。Bさんは、Aさんが大きな契約(借金とか、家の売買とか)をする時に同意を与える役目をするんやで。Aさんが勝手にやったら、後から取り消せるようになるねん。でも、日常的な買い物とかは、Aさんが自分でできるから、後見よりは自由度が高いんや。
保佐が始まるには、必ず家庭裁判所の審判が必要やねん。勝手に「今日から保佐人や」って名乗ってもあかんのや。ちゃんと裁判所が「この人には保佐が必要です」って公式に認めることで、法的な効力が生まれるんやで。被保佐人の権利を守りながら、必要な支援をする仕組みやねん。
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