第705条債務の不存在を知ってした弁済
債務の弁済として給付をした者は、その時において債務の存在しておらへんことを知っておった時は、その給付したもんの返還を請求することができへんで。
ワンポイント解説
「債務がないって知っててお金を払った人」は返してもらえへん、っちゅう話やねん。ちょっと不思議に思うかもしれへんけど、理由があるんや。例えばAさんが「昔Bさんに借りた10万円、もう時効やけど気持ち悪いから返そ」って払った場合、後から「やっぱり返して」は言えへんねん。
なんでかっちゅうと、「債務ないって知っててあえて払った」っちゅうことは、贈与とか道義的な理由で払ったってことやからな。自分で納得して払ったんやから、後から「やっぱりあれナシで」はあかんねん。それは相手も困るやろ?
せやから、もしあなたが「払わんでもええかな?」って思ったら、ちゃんと確認してから払うことが大事やで。「まあええか」って払ってしもうたら、後から返してもらえへんこともあるんや。お金のやり取りは、しっかり考えてからせなあかんってことやね。
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