第19条 設置
第19条 設置
人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、内閣に、人工知能戦略本部(以下「本部」という。)を置く。
AI関連技術の研究開発と活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために、内閣にAI戦略本部を置くんや。以下「本部」っちゅうで。
第4章の冒頭条文として、人工知能戦略本部の設置について定めています。AI政策の司令塔となる組織を内閣に設置することを明記しています。
「総合的かつ計画的に推進するため」として、AI政策の統一的な推進体制の必要性を示しています。
内閣に設置することにより、政府全体を横断する強い調整権限を持つ組織であることを明確にしています。
「本部」という略称を定義し、以後の条文での表記を簡潔にしています。
第4章に入って、いよいよ「AI戦略本部」っちゅう、この法律の中核となる組織の話になってきたで。この19条は、その組織を内閣に設置しますよっちゅう宣言やねん。AI政策の司令塔を作るっちゅう、めっちゃ大事な決定や。
「総合的かつ計画的に推進するため」って表現が、またここでも出てくるやろ?これは日本の行政が抱える「縦割り」問題への挑戦やと思うわ。例えばな、AIっちゅう技術は、医療にも教育にも産業にも防衛にも、あらゆる分野に関わってくるねん。でも日本の役所は、厚生労働省は医療、文部科学省は教育、経済産業省は産業、防衛省は防衛って、それぞれバラバラに仕事してるやろ?そうすると、同じようなAIプロジェクトを複数の省庁が別々に進めてたり、逆に誰も手をつけへん空白地帯ができたりするんや。それを防ぐために、AI戦略本部っちゅう司令塔を作って、全体を見渡して調整する役割を持たせるっちゅうことやねん。
「内閣に」設置するっちゅうのも、めっちゃ重要なポイントやで。内閣っちゅうのは総理大臣がトップの政府の中枢やから、そこに置くことで、各省庁を超えた強い権限を持たせることができるんや。例えばな、もし経済産業省の中にAI本部を作ったら、他の省庁は「経産省の仕事やろ」って協力してくれへん可能性があるやん。でも内閣に置けば、全ての省庁が平等に関わらなあかん組織になるわけや。
最後に「本部」っちゅう略称を決めてるんも、実務的には大事なことやねん。正式名称の「人工知能戦略本部」をいちいち書くんは大変やから、以後の条文では「本部」って短く書きますよっちゅうことや。法律の条文って長くなりがちやから、こうして略称を決めとくと読みやすくなるし、書く方も楽になるねん。細かいことやけど、法律を使いやすくするための知恵やと思うで。
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