第41条 外国商人の自由通商
第41条 外国商人の自由通商
すべての商人は、古来の正当な慣習に反する悪しき通行税を除き、安全かつ確実に、イングランドから退去し、イングランドに来住し、イングランドに滞在し、陸路水路によりイングランドを通行して、売買を行う権利を有するものとする。
ただし、戦時においては、敵国出身の商人はこの限りでない。もし戦争開始時に我が国にいた敵国商人がある場合は、戦争開始時に我が国にいた我が国の商人が敵国において身体と商品の安全を保障されるまで、報復措置として、身体に害を加えることなく拘留されるものとする。
すべての商人は、昔からの正当な慣習に反する悪しき通行税を除いて、安全かつ確実に、イングランドから退去して、イングランドに来住して、イングランドに滞在して、陸路水路でイングランドを通行して、売買を行う権利を持つもんとするで。
ただし、戦時には、敵国出身の商人はこの限りやない。もし戦争開始時にわが国におった敵国商人がある場合は、戦争開始時にわが国におったわが国の商人が敵国で身体と商品の安全を保障されるまで、報復措置として、身体に害を加えることなく拘留されるもんとするで。
ワンポイント解説
第41条は、国際商業活動の自由を保障し、戦時における相互主義原則を確立した画期的な条文です。
商人の移動・滞在・通商の自由を包括的に保障し、不当な新設関税を排除しました。これは第30条の基本原則をより詳細に発展させたもので、中世において最も進歩的な国際通商保護制度の一つでした。
特に重要なのは戦時の相互主義規定です。敵国商人も「身体に害を加えることなく」拘留するという人道的配慮を示し、相手国の対応に応じた対等な処遇を定めました。これは国際法における外国人の地位と相互主義の重要な先例となり、現代のWTO体制や国際投資保護の原型となっています。
これは「商売人は国籍に関係なく自由に商売できる」っちゅう、当時としてはめっちゃ先進的な条文やねん。
外国の商人さんも、イングランドに来て商売したり、自由に出入りしたり、どこでも売り買いできるって決めたんや。ただし昔からある正当な通行税は払わなあかんけど、王さんが勝手に作った新しい税金は払わんでええってことや。
戦争の時は敵国の商人さんは拘留されるけど、それも「うちの商人が向こうで安全やったら、向こうの商人もうちで安全にする」っちゅう相互主義やねん。しかも「身体に害を加えたらあかん」って人道的な扱いも決めてるんや。今の国際貿易のルールの始まりがここにあるんやで。
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